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by chihoharada
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こぼれる白い歯

6月6日早朝に、武蔵野の日本獣医生命大学病院に向かった。
5年前にアルジェントが右肩と腕を切断して、悪い箇所を除去した上で再び金属で接合したのだが、その後の経過を年に一回精密検査を受けるためだ。
検査結果、術後の経過は良好で一安心したのだが、こびりついた歯石がひどく、歯石を除去しないと、11歳という年齢なので、口から菌が入り肝臓、腎臓等の内蔵の病気にかかりやすくなるというのだ。
しかし、気管虚脱症にかかってるアルジェントは気管が正常犬の1/3の狭さしかない為、歯石除去の際の全身麻酔が大丈夫かどうか、かかりつけ獣医とよく相談の上実施して下さいというではないか。
早速、かかりつけ獣医の下へ足を運び経緯を伝えると、確かに歯石除去の際は全身麻酔で管(くだ)を気管に通して行うので治療中は何の問題もないのだが、終了して麻酔の管(くだ)を抜くと、狭い気管が閉じたままになり、呼吸が止まる可能性があるというのだ。
何とも怖ろしい話だ。
それでも獣医師はアル君は年齢が10歳を超えてるので歯石をそのままにすると、今後の健康にかなり悪影響を与えるので、状況見ながら慎重に行なうから任せてくださいと言って下さったので、万が一のことばかりを浮き彫りにして悩むのは止めて、20日に行うことに決めた。
そして遂にその日がやって来た。
治療は朝10時から午後5時まで長時間だったが、迎えに行くと心配を余所に尾をちぎれんばかりに振って駆け寄ってきた。
「頑張ったのね。ど~れデンテ(歯)見せて」と言ったら、に~っと口を開けて、こぼれるような白い歯を見せてくれた。
昨日までの薄汚れた黄色い汚い歯が、まるで嘘のようだ。
いい子いい子と、頭を撫ぜながら、若しものことを考えて、悩みに悩んだ気持ちがほっと零れ落ち、降りしきる雨垂れとリエゾンした。

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こぼれるような白い歯になったアルジェント




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by chihoharada | 2017-06-21 16:03 | わんりごと▼⌒-⌒▼ | Comments(0)