船たちの想い出は・・・
2009年 04月 26日
青い空に立体感のあるモクモク浮かぶ白い雲。
空はすっかり真夏の準備が整ったようだ。
こんな日はやっぱり海辺に行こう。
先週東京湾クルーズで海から眺めた風景の中に
今日は佇んでみることにした。
お台場の船の科学館横の湾には初代南極観測船の“宗谷”が
静かに碇を下ろしていた。
この小さな船で南極まで行ったのかと思うとちょっと意外な感じがする。
そばで見上げているアルジェントに
「この船に乗って樺太犬の太郎と次郎は南極に行ったのだよ」と声をかけた。
“宗谷”の隣には青函連絡船として活躍した“羊蹄丸”が並んでいる。
ふっと、「北へ帰る人の群れは誰も無口で海鳴りだけをきいている・・・・」と
阿久悠の「津軽海峡・冬景色」の詩が浮かんだ。
カラリと晴れた初夏の海で
その昔揃って特別に寒いところで活躍した“宗谷”と“羊蹄丸”は
そこで繰り広げらた人間模様を懐かしく語り合っているのだろうか。
空はすっかり真夏の準備が整ったようだ。
こんな日はやっぱり海辺に行こう。
先週東京湾クルーズで海から眺めた風景の中に
今日は佇んでみることにした。
お台場の船の科学館横の湾には初代南極観測船の“宗谷”が
静かに碇を下ろしていた。
この小さな船で南極まで行ったのかと思うとちょっと意外な感じがする。
そばで見上げているアルジェントに
「この船に乗って樺太犬の太郎と次郎は南極に行ったのだよ」と声をかけた。
“宗谷”の隣には青函連絡船として活躍した“羊蹄丸”が並んでいる。
ふっと、「北へ帰る人の群れは誰も無口で海鳴りだけをきいている・・・・」と
阿久悠の「津軽海峡・冬景色」の詩が浮かんだ。
カラリと晴れた初夏の海で
その昔揃って特別に寒いところで活躍した“宗谷”と“羊蹄丸”は
そこで繰り広げらた人間模様を懐かしく語り合っているのだろうか。
by chihoharada
| 2009-04-26 19:17