お別れ会
2009年 09月 03日
7月13日に他界された森川ユキエ先生の49日法要を兼ねた
お別れ会が目黒区の祐天寺でしめやかに行われた。
上野都美術館で毎年開催される女流画家展と主体展の
審査員を永年にわたって務められ、
ご自身も100号〜200号の大作を描いておられた。
描く世界はシュールリアリズムで
摩訶不思議な奇妙な世界を瑞々しいタッチで表現されていた。
享年91歳だったがセンスあふれる思考と快活さで
とてもその年齢とは思えない若さだった。
制作意欲はますます盛んで生涯画家を通された。
夫で画家の森川鍈さんは49年前に若くして亡くならている。
ご主人が画家として達成出来なかった分を継がれたのか
夫が亡くなられた後に画家になられている。
絵の世界に足を踏み入れ約半世紀もの間活躍されたのは
二人三脚のお気持ちで絵に執念を燃やしていらしたのかもしれない。
最後の最後まで95歳までに回顧展を開くのが
念願でかなり力を注いでおられたが、
もう少しというところで本当に残念だ。
祭壇ですましてる先生の写真を見つめていたら想い出が
シャボン玉のようにいくつもいくつも浮かんで
空中を浮遊してパチンと消えていった。
Photo.ChihoHarada
お別れ会が目黒区の祐天寺でしめやかに行われた。
上野都美術館で毎年開催される女流画家展と主体展の
審査員を永年にわたって務められ、
ご自身も100号〜200号の大作を描いておられた。
描く世界はシュールリアリズムで
摩訶不思議な奇妙な世界を瑞々しいタッチで表現されていた。
享年91歳だったがセンスあふれる思考と快活さで
とてもその年齢とは思えない若さだった。
制作意欲はますます盛んで生涯画家を通された。
夫で画家の森川鍈さんは49年前に若くして亡くならている。
ご主人が画家として達成出来なかった分を継がれたのか
夫が亡くなられた後に画家になられている。
絵の世界に足を踏み入れ約半世紀もの間活躍されたのは
二人三脚のお気持ちで絵に執念を燃やしていらしたのかもしれない。
最後の最後まで95歳までに回顧展を開くのが
念願でかなり力を注いでおられたが、
もう少しというところで本当に残念だ。
祭壇ですましてる先生の写真を見つめていたら想い出が
シャボン玉のようにいくつもいくつも浮かんで
空中を浮遊してパチンと消えていった。
Photo.ChihoHarada
by chihoharada
| 2009-09-03 16:40