フラッシュするヴァイオリンの音
2010年 01月 07日
イタリアのGさんからB-5サイズのクッション封筒が届いた。
封を切ると1枚のCDが出てきた。
添えられた手紙にはGさんの息子のJacopoが「MAGNITUDO 6」という
バンドのメンバーで活動しているので聴いてほしいとしたためられていた。
G夫妻とはフィレンツエに留学していた頃知り合って
それ以来のお付き合いである。
2004年に私がTERNI(テルニ)で個展を開いた際にもフィレンツエから
車で3時間もかけて友人達と一緒に駆けつけてくれた。
その後2日間もかけて準備した手料理でお祝いの
ホーム・パーティを開いて招待してくれた。
食後にエスプレッソを楽しんでるときJacopoが優しいい調べで
ヴァイオリンを弾いてくれたのはとても印象深く記憶に新しい。
早速CDを聴くとRosa(薔薇)、Vento(風)などの曲名通りの
やわらかなメロディーでギター演奏とヴァイオリンの音が流れるように
響きあってボーカルの歌声を引き立てている。
ヴァイオリンの音が斗出して聴こえるたびにJacopoの姿と
懐かしさと嬉しさが忙しくフラッシュした。
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by chihoharada
| 2010-01-07 12:14