ことば
2012年 12月 13日
" ことば " は語ったり書いたり気持ちを表現し
伝達するのに素晴しい力を発揮する。
しかし" ことば " の重量というのは決して軽くはない。
言葉は発する側はほんの軽いものであったとしても
現状を把握しないと受け側の精神状態によっては
鋭いナイフの存在にもなり見えない心を傷つける。
大袈裟ではなくあるときはたった一言が人の命を奪うことさえある。
反面、心あるさりげない言葉が身にじんわり染み入り
彷徨う心を豊かに潤わせをこともある。
傷つけるのも言葉だが癒されるのも言葉だ。
精神状態が定まらない時、気分が高揚したとき
けっして不用意な言葉を発してはいけないのだと思う。
口や手元から離れていく言葉は別の存在のなかで
異なった意味に変化するからだ。
Photo.:Chiho Harada
HP:http://www.chihoharada.com/
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by chihoharada
| 2012-12-13 10:57