ちほ小宇宙へようこそ☆彡


by chihoharada
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えっ?

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今日の早朝散歩でケヤキの街路樹が並ぶ通りに出たとたん
「えっ?」と思わず大きな声を出してしまった。
辺りに削りたての“おが屑“の匂いがぷぅ~んと漂って在ったはずの
抱えれば二人がかりにもなる太さの大きなケヤキが忽然と消えていた。
慌てて傍へ近寄って見ると真新しい切り株がドンと姿を現しその周りには大量の
“おが屑“が砂のように積もっていた。
通常なら見上げるはずの大樹を見下ろして暫らく呆然と立ち竦んでしまった。
並んだ街路樹の一番端っこのケヤキの大樹には四季を通しての様々な想い出があり、
その時々の想いが心の中をフルスピードで駆けぬけて行った。
時代を深く呼吸してきたものは紆余曲折の歴史を辿った重みと味わいがあって美しい。
私は時代を経てきたものは大切にして次の時代へと橋渡ししていきたい気持ちがある。
しかし・・・先日・・街路樹の枝が突然折れて下を歩いていた6歳の女児の頭に当たり
大怪我する事故が起きたというニュースを聞いた。
木の専門家の話によればケヤキは陽があたらない枝は自ら枯れて死んで往くそうである。
そういうことから考えればこの大きなケヤキも自らを制するために死を選んだが為
伐採されてしまったのかもしれない。
在ったものが無くなる・・・それは非常に哀しく寂しいことと感慨に耽りがちだが
死んだらそれはまた新しく誕生するチャンスに繋がることで輪廻転生なのだ。
ルネッサンスのようにまた新しい息吹となって再生していくのだ・・・と自分自身に
言い聞かせると「えっ?」は心の引出しの奥の方へと仕舞いこんだ。
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Photos.:Chiho Harada
http://www.facebook.com/chiho.harada.
by chihoharada | 2014-04-17 12:08 | 街角物語 | Comments(0)